皆様こんにちは!長野県在住の けだま です。
新年を迎え、今年は何か新しいことにチャレンジしてみよう!と考えている方も多いのではないでしょうか?
ここ最近ではコロナの影響もあり、アウトドアブームがありましたよね
デジタル社会から解放され、自然の中で過ごす時間はリフレッシュするにはぴったりです!
その中でも登山は、足腰が鍛えられる、自然を満喫できる、登頂の達成感があるということもあり、
「はじめてみようかなぁ」という声をよく耳にします。
ただ、そんな中でも
・そもそもなにを準備すればいいんだ?
・体力に自信がないし、、
・熊とかがいそうで怖い
など思う方がいるのではないでしょうか?
今回は、そんな登山を始めようと思っている方へ向けて、第一歩に関して知ることができます!
登山に興味はあるけど始める勇気がない。まずはハードルをさげよう!
登山といえば、どんなものをイメージしますか?
イッテQのいもとさんが10kg以上の荷物を持ち、何日もかけて寒い中暑い中なんとか登頂する、、
山といえば富士山だけど、あんなの登れる!?
など、大変そう、自分にできる自信がないという方は少なからずいるのではないでしょうか。
結論 登山は思っているよりも柔軟なものである! ということです。
■登山は登頂してなんぼ?
登山は山頂についた!という達成感も1つの魅力といえますが、勘違いしないでいただきたいのは、それが全てではないということです。
登頂を目的にする方は多いですが、山に登ることで見られる植物や動物を見ることを目的にすること、ただ山の中で歩きたい、逆に登頂は当たり前でタイムを求めて!という方もいるかもしれません(笑)
それぞれ目的は違いますが、全て 登山 には変わりありません。なので、登山のハードルが高く、なかなか重い腰が上がらない方は 山を歩きに行く くらいの気持ちで良いと思います。
そうはいっても、登山は危険なこともあるので準備をしっかりすることは必要です!注意点は本ブログでお伝えできればと思います。
まずは楽しむ気持ちでいることが本当の第一歩かなと思いますよ!
【超初心者向け】登山に必要なもの4選!
登山用品も求めればきりがないですが(笑)はじめるにあたって、最低限必要なものをご紹介します!
- 登山靴
- リュック
- 雨具
- ご飯
他にも、あるとベストなものはありますが、絞りに絞った上でマストなものになります。
※登山のハードルをあげたくないので
■登山靴
これはぜっっっったいに準備しましょう!!!なければ買ってください!
お値段はアウトドアショップのモンベルさんのアウトレット品で15,000円くらいから買うことができます。
高い!と思う方、それでも登山靴は大事です。安全面に関わるので絶対に買ってください。
理由は大きく2つあります
①安全面
登山は登り下りがあり、石、木、土自然の中を歩きます。その中で登山用ではない靴で行くとソールの部分がやはり登山向けではないので、滑って怪我をする可能性が高くなります。
事故を防ぐためには必要です
②登山の快適性を高める
登山靴以外の靴だと、正直登れないこともないです。ただ、初心者のかたであれば足への疲労が登山靴以外だとダイレクトに来ます。
せっかく意気込んで始めたのに、終わった後足が痛くて、、もう登山はしない
なんてもったいないですね。また、その疲労が積み重なり、怪我にもつながります。
登山を怪我なく、快適にするためには一番大事なものです!
ここまで登山のハードルを下げに下げましたが、登山靴をどうしても買いたくない!という方は登山はやめたほうが良いかもしれません、、(T-T)
■リュック
リュックは大容量かつ両手が空き、安定感があるのであると◎です。
ただ、どんなリュックが必要かといわれると、究極、最初はすごくファッション面で奇抜でなければ大丈夫かなと思います。
よりよいものはやはり ザック といわれるものです。体への負荷なども考えられて作られているので、より快適な登山にすることができますよ!
■雨具
山の天気は変わりやすい とは皆さんよく聞くと思います。そのことばの通りです。
山は急激に天気が変わるので、今日晴れ予報だから!と思っても持って行きましょう。
また、雨具は機密性がたかいので、防寒着にもなるので一石二鳥です。
■ご飯
登山に限らずですが、補給食は生きて帰るために必要です(大げさですが、準備をしてデメリットはありません)
しっかりとした食事(カップラーメン、おにぎり、パスタなど)はもちろん、途中でエネルギー補給ができる軽食(エナジーバー、補給ゼリーなど)もあるとよいですね!
以上4点は最低限準備しましょう。
体力に自信がなくでも大丈夫!自分のペースをつくる
一番心配なのが体力面だよ~というかた多いのではないですか?
正直、登っているので大変な部分もあります。ただ、体力は待っていてもつかないのでまずは動いてみましょう(^.^)
ポイントは最初にもお話ししたとおり、無理はしないこと!です。本当に危険を感じたらそこから下山しても全然良いと思います。
私が登山をして思うのが、最初が頑張りどき ということです。
最初の10~15分はできれば止まらずに歩き続けると、適度に体が温まり、心拍も安定してきます。
ただ、注意点としては 最初元気があるので、張り切ってペースを上げがちですが、それは×です!
あくまで動き続けられるペースで歩きましょう。難しければ立ち止まって休んでも大丈夫です。
歩き方も慣れがあると思うので、登山ツアーなどに参加してみるとガイドさんがいてペースなども考えながら引率してもらえるので良いかと思います。
熊に出会う!?出会わない対策とあってしまった場合の対策
登山する上で熊と出会う可能性は少なからずあります。
その上で、出会わない対策を出会ってしまった場合の対策をしっかりとしましょう。
■出会わない対策
第一に、熊側も会いたくて人間に会っているわけではないと言うことを覚えておきましょう。
そのため、人間が「ここにいるんだよ」というのを熊に伝えることが大切です。
まず、心配な方は 熊鈴 を付けましょう。熊鈴でなくても、音が出るものが大切です。存在をアピールすることが目的です。
また、人が多い山に行くのも1つ手かと思います。ある程度人が絶えない山であれば、くまの方からわざわざ近づいてくる可能性は低くなります。
■出会った場合の対策
出会わない対策をしても出会ってします可能性はあります。
その場合、まずものとしてはクマスプレーです。持っておいて損はないかと思います。
あとは
①焦らない②声を荒げない③背中を向けない→目を見ながらゆっくり距離を取りましょう
楽しい登山をするために!覚えておきたい注意点
登山はとても楽しいですが、自然と向き合うものなので、是非覚えておいてもらいたい注意点がいくつかあります。
■登山届と身内には登山報告を
登山届は紙媒体で登山口に出すこともできます。また、家族に「今日は○○山にいくから、●時くらいに帰ってくる予定。終わったらまた連絡する」と伝えた方が良いです。
万が一が起こった場合、捜索活動が早くなります
■山の探し方
山にも特徴があり、よく 体力的な指標と技術的な指標で表されることが多いです。
個人的に始めたての方は、技術的に難易度の高いところは選ばない方が良いと思います。
何故かというと、目に見えて危険な部分が道中に多いからです。(細い稜線や鎖場など)
最初は体力的にも技術的にもレベルが低い所から体力面から徐々にあげていき、技術面も練習しながら徐々にあげていけると良いのではないでしょうか。
ネットで初心者にオススメの山をまとめているサイトもあるのでチェックしてみると良さそうです!
■スマホがある方は「YAMAP」「てんきとくらす」をチェック!
YAMAPは登山記録ができるアプリでログを残すことができます。また、他のユーザーの記録も山ごとにみることができるので、タイムや記録を確認し、登山計画も立てやすく、登山をする多くの方がインストールしているアプリです。
てんきとくらすは山ごとの天気を確認することができます。登山の日の天気を時間ごとに確認できるので、朝は良くても昼過ぎから天気が悪化するようであれば、計画日をもう一度考えるなど、天気による事故を防ぐようにしましょう。
最後に
登山は健康的で、登らないと見られない景色や動植物をみることができるとても魅力的な趣味だと思います!
私も登山にハマったことが、長野県に住もうと思ったきっかけの1つです。
しっかりと準備をして、気負わず始めてみることが何事も大切ですね!近くに登山経験者がいるとアドバイスを聞いてみて、一緒に行けると尚良いかと思います。
今回のブログで登山を始める一歩に繋がると嬉しいです(^.^)
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いします。
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